憧れ君に会ってきました。

答えの出ない自分の気持ちを確認する為に。

食事して公園をお散歩して。

他愛もない会話で沢山笑って

凄く楽しい時間を過ごさせてくれた。

君は優しい。真面目で誠実で

年下だけどすごく尊敬してる。

そしてお散歩の帰り道

さっきまで冗談ばかり言っていた君が

急に真顔になって

「僕とお付き合いして頂けないでしょうか」

憧れ君は勇気を振り絞って

声を少し震わせながら言ってくれた。

そしてそのまま優しく抱きしめてくれた。

真っ直ぐな思いが伝わってくる。

どうしよう。

私の2年間の思いが止められずに溢れてきちゃう。

嬉しさと戸惑いで

直ぐには答えられなかった。

「事情があって、、」

「待ってます。幸せにしたいんです。

気が向いたらお返事聞かせて下さい」

って。

もうだめだ。

こんなピュアな恋愛忘れていた。

初めてかもしれない。

純粋に好き。

この人とだったら将来を考えて前に進める。

この人とだったら幸せになれる。

自分の気持ちに正直に生きていいものか。

でも相手の幸せを願うからこそ踏み出せない。

彼にはもっといい子がいる。

そして私には今愛してる彼がいる。

どちらが好きとか決められない。

情熱的で男らしくて明るい彼と

誠実で正義感があって優しい憧れ君と

全くの別人だから。

好きになったのは彼氏が欲しかった訳でも

寂しかった訳でもない

2人の魅力に惹かれただけ。

2人の人を同時に愛する事ってできるのかなぁ

都合のいい考えと自分でも思うけど。

まずは今の気持ちを

彼に言わなきゃ。